↑サードプレイス学を学ぶ場所目黒クリエーターズハウス
「会社には自分にとって有意義な努力の対象なんてない!」
「つまらなかろうが、出世もなかろうが、報酬が少なかろうが、俺は生きるために目の前の仕事をやり続ける!」
そう思いながらも「人生このままでは嫌だ!」とくすぶる感情を腹の中に押し込めて苦しみ続ける人がある。あるいはもう怒りも消え、良い意味での悟りを覚悟する寸前までいきながらも「これじゃイヤだ!」と、最後のあがきをする人もいる。もしほんの少しでもあがき、生き方に後悔するエネルギーが残っているなら、会社の外を見ろと言いたい。
会社でも家でもないサードプレイス。そこで遊び人と繋がり、一人の人間の人生を謳歌し、心のバランスを取り戻した後は―――本当はやってみたかった仕事に挑戦してみてほしい。仕事といっても報酬をすぐに得ることにこだわらない。サークルやコミュニティ、イベントなどを催したり、個人的に仕事めいたことを始めてほしい。「軽度な社会的役割を持ちながら別の顔で時を過ごす」ということである。
社外のライフワークで「意味のある努力」に出会って、人生を変えた人は数えきれない。格安のマンツーマンオンライン英会話サービスを提供する株式会社レアジョブの加藤智久社長は友人の中村岳氏とともに外資系戦略コンサル会社に在籍中にはじめた副業から東証マザーズに上場している。
東証一部に上場のグリー社も、田中社長が楽天の会社員をしながら社外の個人パラレル起業からはじまっている。PCなど電化製品の価格比較サービスを提供する『価格.com』や、ユーザーが口コミ評価を投稿できるグルメサイト『食べログ』を運営する株式会社カカクコムも東証1部上場企業。同社も創業者である槙野光昭氏がパソコンを販売店に売り込む営業マンであったころに副業としてスタートしている。
会社員生活をつづけながら社外に目を向け、成果の出る努力対象に出会い、ジェット機、いやロケット並みの成果を得た例である。このように社外で小さく仕事を始めることが自分の人生に留まらず、社会のインフラさえも変えてしまうことがある。
昨今、副業解禁の動きはそのスピードを速めている。株式会社サイボウズも東証一部でありながら「『副業禁止』を禁止しよう」をうたっている。リクルート社も然り、本業と重複しなければ副業は認められている。
社外のパラレルワーク・ライフワーク・副業への挑戦による働き方改革、人生改革は今後どんどん身近になってゆく。このチャンスを活用しない手はない。
私の周囲においても社外で好きな仕事を見つけた人は驚くほど変わり始める。それまでの物憂げな雰囲気が一変し、顔つきもファッションも物腰も、付き合う人々も変わり、人生がいきいきと輝き出す。そこで感じるストレスも自分の血肉になる。すべて自分の活動をブランド化するための研磨剤となるのだ。
あなたが社外を見ないのはなぜか?自分の能力のなさを再び社外で感じるのが嫌なのか?しかしそれは大きな間違いだ。
1つの仕事に合わないからと言って、すべての仕事でうまくいかないことなどない。合うものを社外のサードプレイスで感性を開いて探すのである。
たとえあなたがコミュ障であったとしても、人をイラつかせる癖があったとしても、コンピューター知識がなかったとしても、営業が苦手だとしてもも、それでも必ず得意で他人よりも優位に立てる分野の仕事、好きで没頭できる分野の仕事が存在する。
砂の中の1粒の砂金のように埋もれながらあなたに見つけられる日を待ちわびているのである。
その1粒の砂金に出会った人は、さきほどの副業から上場した会社社長のように急激な成功曲線を描き始める。もちろん大きな収入をえられるかどうかは「ニーズがあるか」が大事ではある。
社外で新しい世界に飛び込む小さな恐怖を10回は味合おう。「人生を変える意味のある努力」には出会うのはその後のことなのだから。
◆運命のライフワークと出会い人生を完全燃焼しましょう!
社外のサードプレイスにおけるエキサイティングなライフワークには50~100種類の様々ジャンルがあります。週末バーの運営、ネットショップの運営、お見合いサービス、ヨガイベント、BBQイベント、カウンセラー、ボディケア、ライター、セミナー、セルフ出版、ジョギングクラブ、釣り教室、など。あなたもライフワーク・クリエイト協会の「メルマガ」で学びながらロマンを追いかけてみませんか?
コメント