会社員も起業も両方経験した身から思うことがある。それは安定したキャッシュフローの中の「退屈な毎日」は「考えることを忘れた脳」「感じることを忘れた感性」へと人を退化させるということだ。
もちろん仕事が楽しくて刺激的でやりがいがあるのなら話は別だ。
嫌いな仕事、得意ではない作業、ストレスを感じる相手、少ない報酬-―――そんな安定が最も危険だ。しかも労働時間が長かったり、副業が禁止されているなどという会社は最悪だ。いますぐそこでの努力をやめた方がいい。あるいは1年、2年計画で「脱出」を前提に転職か、あるいは社外のパラレルワークを探したり、起業したほうがいい。
そうもしないとあなたは、必ず「つかいもの」にならなくなる。あなたはすでに「自分が何が好きか?」もわからなくなっているはずだ。「世の中に好きで得意な仕事など存在しない」そう信じ切っている。かつての私もそうだった。今は違う。好きな得意な仕事以外では人は成功できない。
嫌いで不得意なことへの無駄な努力は絶対にしてはいけない、時間の無駄であると確信している。しかし、あなたは、まだそうは思えない。大嫌いで大好きな、命の恩人で育ての親でもある会社を愛している。憎くて大嫌いなのに心のへその緒を切れないでいる。
この一瞬一瞬のうちもあなたの人生の時間は削られ、あなたは能力発揮の舞台を放棄し、無駄な努力を続けている。その状態にほんのすこしの疑問を持とう。まずはそこからだ。とはいえ「つまらないルーティン」から発生する「給料」は大切な「酸素」となる。
絶対的な安定のうえで副業をすべき――私はそう思う。副業と聞くとかっこよくないが、パラレルワーク、ライフワークをする時間を捻出する。得意なことであれば、やっていてもつらくはない。社外で好きなことが見つかった―――そのときこそ「つまらないルーティン」から発生する「給料」は大切な「酸素」であることに気づくのである。(理事長 潮凪洋介)
Free Your Mind! Jump out to Another Paradise!
社外でロマンを叶えよう!
Let’s start up Exciting & Romantic Lifework
会社外にパラダイス&ロマンを!ライフワーク・クリエイト協会メルマガ
「運命の社外のパラダイス・ライフワーク」を発掘しよう!転職せずに天職と出会おう!
コメント